2021年3月5日金曜日

わが家のキッチンで料理の基礎が学べます

 


オンラインのズームを使って、料理教室に参加しませんか?

料理番組を見てもなかなかコツが分からない方。

調理器具の使い方、野菜の切り方、魚の下準備、基本を教えてもらうだけで、料理の仕上がり、美味しさが違ってきます。

講師の調理と同時進行なので、その場で分からないことはすぐに聞くことができます。

詳しい内容はこのポスターをご覧ください。

2021年3月3日水曜日

ハレの日ごはん

春の足音が聞こえてきました。 新しいことが始まる予感。

ウキウキしますね。 子育て中、しなくちゃいけない事との追いかけっこの毎日。

おめでたい日やうれしいことがあった日、何か作りたいと思いますよね。

そんな時、さあ作るぞと気負わなくても、簡単にできておいしいメニュー「ライスサラダ」を紹介します。 今回は、子どもが食べやすいように小さな紙のカップに入れました。

2021年2月10日水曜日

第二友の家の夏みかん

神戸友の会第二友の家の日当たりの良い斜面に、夏みかんの木があります。 今年も250個以上の夏みかんが収穫できました。

第二友の家は明石の東の端である朝霧が丘に位置し、目の前に明石海峡大橋、向こうに淡路を臨む高台に建っており、二階からの眺めは最高です。 夏みかんの木は、昭和55年(1980年)に、全国友の会成立50周年を記念して植樹されたもの。1995年の阪神淡路大震災で第二友の家の建物が全壊した時、2000年に再建築された時にも、夏みかんの木は41年の歳月、この地で実をつけてきました。

太陽の光をいっぱい浴びて今年も豊作です。そのまま食べても爽やかな味、マーマレードにしても透明なオレンジ色で美味しいですよ。

2021年2月1日月曜日

お便りが届きました

 



2011年3月11日の東日本大震災が起きた時、神戸友の会も全国友の会に協力して、すぐに救援活動を始めました。
仮設訪問も、現地の福島友の会に協力する形で、翌年2012年から始まっています。いつも仮設訪問する時に、料理教室や手仕事などを準備して出かけました。手仕事は、牛乳パックの椅子、毛糸の帽子、チュニックブラウスなどです。手を動かしているうちに、体験されたお話をこぼされることもあり、参加の方と神戸から訪ねたメンバーは親しくなっていきました。こんな機会は、5年続きました。
そして、各々が復興住宅へ移られてからも交流は続いています。神戸友の会は「忘れていません」という気持ちを届けたいと、年に一度12月に手作りクッキーにオーナメント、寄せ書きカードを添えて贈っています。このことは2020年12月のブログにも紹介しました。
 そして、感謝の気持ちが込もったお手紙が届きました。「あの時が懐かしく思い出されます」「手作りで心のこもっていると思うと、なお美味しく感じます」「皆さまも体に気を付けて、何時か会える日を楽しみにしています」
お手紙を頂いた方々は、復興住宅に移った後も、「だいこんの会」という名前で、つながりを持っておられます。



2021年1月26日火曜日

手づくり味噌


今年も味噌を仕込む季節が来ました。

材料は大豆、麹、塩の3つ、至ってシンプル。寒の季節に味噌を仕込み、後は一年静かに寝かせるだけ。一度、この手作り味噌を味わうと、次の年も作りたくなります。

毎年、神戸友の会の各方面で味噌講習会を開いてきました。例年楽しみに参加してくださるお客様も多い講習会です。

西神方面では、コロナの時でも講習会をしたいと、配慮に配慮を重ねて、講習会を開きました。

写真は、1月23日土曜日の様子。お母さんと一緒にお子さんも味噌づくりを体験、来年の出来が楽しみですね。

2021年1月17日日曜日

阪神淡路大震災から26年



1月17日で阪神淡路大震災から26年目を迎えます。

『神戸友の会成立70周年記念誌』(1999年4月刊)に当時の張り紙と、炊き出しに並ぶ人々の写真が載っています。張り紙には「給食サービス 神戸友の会 毎日十二時、五時二回あります」と書かれています。震災直後から友の家を拠点に炊き出しが始まりました。会員自身も被災しながらの活動でした。

写真は豚汁。炊き出しの時に役立ったノウハウが詰まっています。

大根、人参は皮つきのまま。大根、人参、ごぼうの切り方は2センチくらいの乱切りに。乱切りは味が染みやすく、先も尻尾も無い形に切ることができます。同じ大きさにすると、お玉ですくった時に材料が均等に入り栄養価もばらつかない。一椀を手にしたひとりひとりに対する思いやりの豚汁です。

今は集まることができませんが、豚汁を作って、災害について考える機会にしませんか。

このメニューはエコクッキングの鍋帽子Ⓡを使っています。煮崩れせずに旨味が凝縮され、おいしい豚汁ができます。

2021年1月10日日曜日

これからも伝えたいこと


 伊達巻、煮なます、白菜甘酢漬け、ガランティーヌ、つの人参、寿煮、菊花カブ、黒豆、金柑甘煮、焼き豚・・・おせち料理が並びました。

 「協力炊事」という言葉があります。友の会で毎年、近くの最寄の会員がそれぞれに作ったおせち料理を持ちよって分けあうことを言います。参加者が料理を1品2品担当し、まとめて作って、12月31日に集合。料金もその時に人数分を割って精算。手元に残ったのは、それぞれが丁寧に作ったおせちの数々。これがお正月のテーブルに並びます。

 これは、Aさんの栗きんとん、やっぱりBさんの煮なますはおいしいな、お正月の食卓からそんな会話が聞こえてきます。

 「協力炊事」という言葉、歴史は古く1950年頃から『婦人之友』に登場する考え方。

協力事業、協力し合う事によって時間を節約し、時間を作り出し、主婦を社会活動に参加できるようにという婦人之友を作った羽仁もと子の考えから始まっています。

 紹介した写真のメニュー、パウンドケーキも入って一人当たりの金額は3000円。

 コロナの時だからこそ、家で食べることを大切にしたいという会員の思いが詰まったおせち料理になりました。


 

9月例会食

 9月例会食は甲南方面でした。 メニューは 夏ちらし寿司 清汁 ぶどうゼリー でした。 婦人之友社から出版されている 「まいにち健康 おうちごはん」 に掲載されている、 火なし寿司を甲南方面が少しアレンジしました。 初めてのレシピでしたが、 90人分の調理をどう手際良く調理するか...