1月17日で阪神淡路大震災から26年目を迎えます。
『神戸友の会成立70周年記念誌』(1999年4月刊)に当時の張り紙と、炊き出しに並ぶ人々の写真が載っています。張り紙には「給食サービス 神戸友の会 毎日十二時、五時二回あります」と書かれています。震災直後から友の家を拠点に炊き出しが始まりました。会員自身も被災しながらの活動でした。
写真は豚汁。炊き出しの時に役立ったノウハウが詰まっています。
大根、人参は皮つきのまま。大根、人参、ごぼうの切り方は2センチくらいの乱切りに。乱切りは味が染みやすく、先も尻尾も無い形に切ることができます。同じ大きさにすると、お玉ですくった時に材料が均等に入り栄養価もばらつかない。一椀を手にしたひとりひとりに対する思いやりの豚汁です。
今は集まることができませんが、豚汁を作って、災害について考える機会にしませんか。
このメニューはエコクッキングの鍋帽子Ⓡを使っています。煮崩れせずに旨味が凝縮され、おいしい豚汁ができます。
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