2020年12月23日水曜日

友愛 人のために

 

われら各々の小さい家は簡素でありたい。そしてわれらの住む社会という大きな家庭は、実に行届いた豊富なものでありたい。――友の会を創立した羽仁もと子の言葉です。

 12月は会員の気持ちをクリスマス献金に寄せて、施設やボランティア団体などに送っています。

今年はより一層その思いを深め、クリスマス献金をお送りしました。また、例年通り米や味噌なども各団体にお送りしています。

上3枚の写真は、各団体から、ありがとうとともに届いたクリスマスのメッセージです。

また、下の写真は「ハンガー・ゼロ」(国際飢餓対策機構)の募金箱です。

神戸友の会の子ども会で、毎年開く冬の集まりは、「人のために」がテーマです。

集まりで子どもたちに、地球上で約9人に1人が食糧を得ることができずに苦しんでいることを話します。子どもたちは募金箱をそれぞれ自宅へ持ち帰り、一年後に集めます。

今年は集まる事が出来なかったけれど、募金箱を集めて、国際飢餓対策機構にお送りすることができました。また来年に向けて、子どもたちに募金箱は配られます。

2020年12月18日金曜日

私たちは忘れていません


神戸友の会では、今年も、福島へ手作りのクリスマスオーナメントとクッキーの27セットをお送りすることができました。

2011年3月11日東日本大震災の発生直後から全国友の会は支援を行っています。神戸も、発生直後に炊き出しの手伝い、支援の物資を送るなどの事を続けてきました。

2012年からは、仮設住宅を訪問しており、その時からの交流が今も続いています。仮設訪問を終えたのが2016年、その冬の12月から手作りのクリスマスオーナメントとクッキーを福島へ送っており、5年目になりました。

「私たちは忘れていません」の気持ちとともにお送りしたプレゼント。

仮設から復興住宅に移られた方々を今もお世話されている福島の方を通じて届けられました。

2020年12月9日水曜日

失敗は成功のもと

皆さんは料理講習に参加したことがありますか?

その時はフムフムと分かったつもりで実習したけれど、帰って作ってみると上手くいかないという経験ありません?

ケーキが膨らまない、など失敗するには何か原因があるもの。でも自分ひとりでは原因が分からない。

10月7日のブログで紹介したオンラインのパン講習会に続き、12月4日「みんなで囲むクリスマス料理講習会」をオンラインで開きました。講師は元食研究グループの下村さんです。

メニューは、鶏肉の有馬焼き―グリル野菜を添えて―、まるごとみかんのフルーツサンド、ガトーショコラ。

まずはガトーショコラ。泡立てのタイミング、卵白の状態など見ながら、それぞれの家庭でも作っていきます。各自の様子を見て講師の細かいアドバイスもあり。出来上がり具合で上手くいかなかった時には、どうしてそうなったのか、皆で見合うこともできました。小さな子どもがいる人もおんぶしながら講習を受けることができましたよ。

左上が講師の盛り付け。下は参加者のケーキと料理。盛り付けも料理の大切なポイント、これも勉強になります。

友の会で先輩から教えてもらう時によく言われる言葉、「料理は習ったら3回しましょう。そうすれば身に付きます」と。3回作って、料理のレパートリーを広げてください。

2024年度前半 おさいふの会

御影方面が定期開催している【おさいふの会】の上半期日程が決まりました。 場所は神戸友の家ではなく、 クリスチャンセンター です。 (最寄り駅は御影・住吉) こちらからおさいふの会の活動内容が見れます (ブログ記事を下へスクロールしてください) 友の会会報に会員外で続けて参加いただ...