6月28日火曜日、友の会day垂水の日です。
会員12名、お客様4名の参加でした。
この日の実習は。「Tさんの包丁とぎ」です。
① 砥石を水につける。泡が出なくなるまで充分に。
② 濡らした古タオルを折って砥石の下に敷く。力が入りやすいように手前を高くする。
③ 包丁の角度を保ちながら、一方向に20回研ぐ。
④ 左手に持ち替えて、他の面を一方向に20回研ぐ。
⑤ ③、④を繰り返す。
ネットやYouTubeでは見たことがない方法。
最初は左手に持ち替えるのに抵抗があったけれど、やってみるとやり易い。同じ回数、一方向も理にかなっていると思いました。
「これっていつまで繰り返すの?」
「切れるようになるまで。」
この「切れるようになるまで」が、分かりやすかったです。今まで、「かえりが出るまで」「裏はかえりを取るように」との言葉の加減や力加減がわからず、包丁とぎに長時間かけ、砥石がへこむくらいになってしまった私にとって、納得でした。
会場からは「角度はどれくらい?」「片刃と両刃はどうやって見分けるの?」など質問が飛び交います。
切れ味を試すのは、「トマトもいいけれど、ピーマンもわかりやすい。円い形をこわさずスッと輪切りにするといい」とのことです。
そこそこ切れる私の包丁は短時間で、よく切れる包丁になりました。
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