「おさなごはみずから生きる力をあたえられているもので、しかもその力は親々の助けやあらゆる周囲の力にまさる強力なものだということを、たしかに知ることです」(『教育三十年』おさなごを発見せよ)
羽仁もと子の昭和13年の言葉です。この論文とともに、全国各地で幼児生活展覧会が開かれました。そして幼児生活団という教育の場を提案し、翌年から各地で幼児生活団が発足しています(『全国友の会70年の歩み』より)。
神戸も昭和15年に幼児生活団が生まれました。
80周年を迎えた今年度、3月26、27日に記念行事が行われました。コロナの影響で人が集う会は持たず、オンライン中心になりました。
2回生84歳の卒業生が、オンラインの中で、「”始めの元気で終わりまで”と教えてもらったことが今も印象に残っています」と、幼い日の記憶を生き生きとお話されています。
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